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ピッカー

ピアノ調律
12 /30 2015
こんにちは。

皆様、今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
ブログも応援ありがとうございます。

これからも頑張ります。
技術者という視点で、ピアノという楽器の面白さを、伝えられたらいいなと思います。

28日にて今年の業務を無事終了することが出来ました。
新年度は5日より営業となります。

休みに入りましたので、早速工具の整理をしました。

本日はピッカーという工具を紹介いたします。
↓これは全部ピッカーです。


先端に針が付いています。
一番左は針が一本折れて2本になってしまいましたので、これから新しい針を付けます。

ピアノの弦を叩くハンマーはフェルトでできています。
このフェルトにも硬い、柔らかい、または一つのハンマーでも、硬いところや柔らかいところがあり、均質でないなどと、色々あるのです。弾くことによってもフェルトの状態は刻々と変わります。
ごく簡単に言うと、柔らかいハンマーは柔らかい音、硬いハンマーは硬い音がします。
ハンマーに針を刺すことにより、硬さを取り、なおかつ伸びがあり芯のある音にしていきます。

このピッカーでグサッと刺します。痛いっ。
この音質を整えていく作業を整音といいます。

整音をするときには調律をきちっとしてから作業します。

どの部分に何回刺すというのが、非常に難しいところなのです。
また、刺しすぎるとハンマーを殺してしまうこともあります。

注意深く音の質をよく聴きながら、刺していきます。


というわけで調律師が工具カバンから、先端に針の付いた物騒な物を取り出しても驚かないで下さいね。

また、来年もよろしくお願いいたします。

石垣







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