fc2ブログ

ディアパソン DR500

ピアノ調律
11 /10 2008
dr500ct.jpg
ディアパソンのフラッグシップともいえる総一本張りグランドピアノのモデルの一つ「DR500」の調律をする機会がありました。
先日某楽器店から納品されたピアノで、私に調律の依頼があり本日行ってまいりました。
通常調律へは調律師のみが伺い作業をするのですが、今回はメーカーの担当者が同行されるということで、メーカーとしてもこのピアノに対する思い入れが強く感じられました。
実際に調律をしてみて、すぐに感じたことはセミコンサートグランドとして完成されているピアノとして自信を持って言えるクオリティの高さということです。
ヤマハのS6クラスと同等になりますが、音色の重厚感、弾きやすさなどは負けていません。価格面などから比較してもこの価格でここまで出来るのかという感じです。
DR500  2,940,000円
S6    4,620,000円

宣伝や広告では全くありません。正直な感想です。
お客様もメーカーのショールームまで行かれてお選びになったそうです。

それからもう一つ
カワイグランドとは全く違うピアノです。
ディアパソンはカワイの工場で作られているのでカワイピアノと同じというイメージを持たれがちですが(低価格帯のモデルは同じです)このような独自のピアノを開発、製造していることに嬉しさを感じました。

コメント

非公開コメント

tuner