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ピアノ調律
07 /30 2015
おはようございます!

毎日暑いですね。
ピアノの整備や修理をするところは、エアコンがないところが多いです。

下は鉄板なのでそれはもう暑いです。35度は軽く超えているうえに、熱を発する電動工具を使ったりするのでしんどいです。
しかも汗とコンパウンドで皮膚が荒れるので長袖を着用しての作業です。

しかし今日いいことを思いつきました。ポッケというポッケに保冷剤を詰め込むことです。

けっこういいです。

熱中症には十分気をつけましょう。

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ミシェルカミロ

ピアノ調律
07 /24 2015
こんばんは。最近ブログ更新滞っていましたので本日第二段です。

ミシェルカミロはドミニカ共和国出身のジャズピアニストです。
よくブルーノート東京に来ますが、私が聴きに行くときにはいつも、満員です。人気があります。


このスペインという曲はチックコリアが作曲ですが、ミシェルカミロとフラメンコギタリストのトマティートのデュオでも名演として知られています。

カミロ🎵スペイン

ピアノはドイツのベヒシュタインです。


すごい楽しそうにピアノを弾く人です。また、ピアノは打楽器でもあるということを納得させられるような弾き方です。
太鼓叩いているみたい。


ピアノは色々な表現が出来る楽器だなと感じざるを得ません。


この方のライブは本当に白熱するので、行くと楽しいですよ。
汗を飛ばしながら弾くので鍵盤や鍵盤蓋は汗まみれ、きっと弦にも飛んでるのではないでしょうか。
水分や塩分は錆の原因なので少々心配です。
ピアノ演奏は、そう、スポーツといってもいいでしょう。

ライブによって、スタインウェイを使ったり、時にはヤマハを選ぶときもあります。

工具

ピアノ調律
07 /24 2015
こんばんは。

本日は栃木県まで調律に出ていました。
埼玉からは高速道路化している新4号バイパスで、2時間弱でいきます。

仕事が終わってから、工具にちょっと手を入れました。いつも使っている均し定規のサイドに、硬いブナの木を付けました。

均し定規とは鍵盤が真っ直ぐになっているか見る定規です。
鍵盤は弾いているうちに手の癖で傾くことがあります。

この定規を当てるとデコボコや傾きがわかるのですが、傾いていたら鍵盤が刺さっているピンを左右、叩いて正常に戻します。
すぐ叩けるように、均し定規のサイドにブナの木をつけました。
ブナの木は硬いので叩いても大丈夫です。




ホームセンターでブナの木を買ってきて、糸のことグラインダーを使い整形しました。

自分の使いやすいように、工具をカスタマイズしていくのは良い気分です。
また、人の工具を見てこれはいいなと思ったものを取り入れていくのも楽しいです。

いかに効率よく正確に作業をやり易くするかがポイントです。

他人の工具カバンを見ると、ついあさってしまいます。
この方は、どんな工具を使っているのだろうってワクワクします。
もちろんことわってみせてもらいますよ。


物を作るのって楽しいです。

小学生に戻って図工の授業をもう一度受けたいです。



沖縄

ピアノ調律
07 /20 2015
こんにちは。
所用で沖縄本島に行って参りました。
湿度ムンムンでした。

沖縄のピアノは全部の鍵盤がモッサリと動きにくいことがけっこうあります。
塩害もすごいです。
車や自転車もすぐに錆びるそうです。

何回か出くわしたことがあるのが、鍵盤に埋め込まれている鉛の膨張です。膨張しすぎて隣の鍵盤と干渉しあい鍵盤が動かなくなっていることがあります。

本来はこのような場合はその鉛を取り出し同じ重さの鉛を入れるのが正しい修理方法です。

ただお部屋の環境や立地条件を変えられなければ、新しい鉛に変えてもまた同じ結果となるので、
このような場合は飛び出た分だけ鉛を削ります。全キーを削るのはけっこう大変な作業です。

ピアノには向かない環境ですが、ピアノを持っている方は割合多いように思います。




部品の接触部分に貼ってあるクロスの膨張で、動きが悪くなっているものも沖縄の場合、全鍵盤で症状がでていることがあり、すぐに調律ができないことがあります。(関東では全鍵盤の音が出にくいというハイレベルなことはまれです。なくもないのですが。)

このような場合は、なるべくそのピアノが置いてある場所で修理をすることが大事です。

工房に持ち帰って来たら湿度が変わり、症状が改善してしまうことがあるからです。

木やフェルト、クロスは思った以上に、気温や湿度の変化で膨張収縮を繰り返しているのです。

沖縄のピアノは、ダンプチェイサーという電気の自動除湿機を付ける場合が多いです。
また、最初からダンプチェイサーをつけてピアノを売っていることもあります。

関東の場合も、水田が近くにある場合や、木々が多い場合、その他湿度が高い環境の場合、ダンプチェイサーをお勧めすることがあります。

今回は湿度の事ばかり書いてしまいましたが、過乾燥はもっと怖いので、気をつけましょう。

台風

ピアノ調律
07 /16 2015
こんばんは。

台風の影響でお天気が悪いですね。
湿度もかなり高くなっています。
ピアノも苦しいことでしょう。窓は閉めましょう。除湿器のある方は除湿しましょう。


今週は、修理の仕事が多かったです。

暑いと体力を奪われるので眠くなります。

よくお客様に聞かれるのですが、不具合があり、修理をお勧めするときに調律師さんは修理も出来るのですか?と言われることがあります。

出来ます。
ピアノのお医者さんです。
修理や不具合を直せないと現場で困ります。

ですから、調律師という呼び方は少しわかりにくいかなとも思います。

とりあえず、あんまりメジャーな職業ではないので、いつも何をしているのか不思議に思う方が多いようです。

調律で外回りをしていたり、修理をしたり、とりあえず虫が明るいライトに寄っていくように、調律師はいつもピアノの周りをウロウロしています。

新しいお客様のお宅へお伺いする時は、どんなピアノがあるのだろうとワクワクします。
変わったのがあると、おぉってなります。

瀕死のピアノでもおぉっ⤵︎ってなります。

楽器はいいですね。
とても面白いです。


弾き振り

ピアノ調律
07 /08 2015
こんばんは。

私はまだ、生で弾き振りというものを見たことがありません。
弾き振りとは、例えばピアニストならピアノを弾きながら指揮をすることです。


ピアノは普通の大編成のピアノ協奏曲などでは、ピアノは横向きに置かれますが、ピアニストによる弾き振りの場合は、
お客様の方に背中を向けるようにピアノを配置します。横向いてちゃ指揮しにくいですもんね。

ピアノの大屋根は取ります。

のだめカンタービレでも、千秋くんがバッハのチェンバロ協奏曲をピアノで弾き振りしていました。
千秋 バッハニ短調🎵


内田光子さんによる弾き振りです。
モーツァルト ピアノ協奏曲ニ短調🎵

内田光子さんは、日本のエースですね。
この曲は映画「アマデウス」でも使われていたような気がします。

おもしろいですね弾き振り。




梅雨

ピアノ調律
07 /06 2015
こんばんは。

梅雨真っ盛りです。
雨が降っているときは湿気が入り込むため、ピアノのために窓は閉めてくださいね。

最悪音が出なくなったりします。

雨の日も空気の入れ替えで、窓を開けたい気持ちもわかりますが。


雨にちなんだ曲を思い出してみました。
いっぱいありそうだけど、意外と思い浮かびません。
水にちなんだ曲ならわりと思い浮かびますが、水と雨ではやっぱり違いますよね。

水が降ってきたと表現する人もいないでしょうし。
ですが、地面に落ちれば水溜まりです。

そう考えると雨という言葉は、不思議と趣があるように感じられます。

ブラームス 雨の歌
美しいメロディーですね。手練れハイフェッツの演奏です。
私の歯医者の先生にそっくりです。待合室の本棚にクラッシックの本がたくさん置いてあるので先生はきっとクラッシック通なのかも知れないと思っています。
クラッシック好きな人ならハイフェッツは知っていると思うので、ハイフェッツに似ていますねと、言いたいのですがいつも勇気が出ません。
治療と全然関係ないから…。


↓この曲はピアノ弾きにはお馴染みです。
ショパン 雨だれ🎵
こちらは、ホロヴィッツの演奏です。
段々と盛り上げていくもっていきかたはすごいですね。
一音たりとも無駄にしない、存在意義のある音と感じられます。
そして頂点までいったら、キュッと音をすぼめる!この音量の差のコントロールが普通の人ではないのです。
ドラマチックです。

ピアノ調律
07 /01 2015
こんばんは。雨降りの水曜日ももう終わりかけております。
調律師は、ほぼ一人で行動してるので、たまに寂しくなります。

新人の頃は、先輩調律師と二人でまわっていることもありました。

最初はまず先輩の調律にある程度の期間、着いてまわります。
まるでスターウォーズのジェダイのようです。

そしてある時、今日はあなたが調律して舵取りしてくださいと告げられ、上手くできれば独り立ちとなります。

それからは、現場で一人での戦いとなります。



それはさておき、本日の作業内容です。

鍵盤調整です。鍵盤を真っ直ぐに均しているところです。
鍵盤の上に乗っているのが均し定規です。
これを当てると傾いた鍵盤などもよく見えます。




鍵盤の傾きを直し、高さもきれいに均したら、次は鍵盤が沈む深さを揃えていきます。





どうやって揃えるかというと、写真の鍵盤の下に緑のクッションみたいなものが見えます。これをパンチングといいます。
これの下に、さらに紙のパンチングが入っているのが見えますでしょうか。
この紙のパンチングには色々なサイズがあり、これを抜いたり足したりして調整します。

これらの調整は少しのズレでしたら調律時にサーっとやってしまいますが、ひどい状況の時は有料で調整をお薦めすることもあります。

これらの調整をするとかなり弾きやすくなりますよ!

車と同じでピアノも良いコンディションを保ちたいところです。

tuner

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