地震

ピアノ調律
05 /30 2015
こんばんは。

今夜は大きな地震が関東でありました。
私の住んでいる埼玉もかなり揺れました。

もし大きい地震が来た場合は、ピアノは動きますので、そばに近寄らないようにしてくださいね。
下敷きになってしまうと大変です。

グラグラしていても絶対諦めてください。

東日本大震災の時は私は最初大きなテレビをかばってしまいましたが、
途中でこの地震はまずいと思い、テレビを諦めました。

物は諦めましょうね。

ピアノの下に敷くお皿、インシュレーターといいますが、出来ればピアノのキャスターを包み込むタイプの深い物の方が良いでしょう。
普通の浅いお皿ですと脱輪の可能性が高いです。

キャスターを包み込む深いお皿は高いですが、その方が安全で良いでしょう。
お皿にも色々タイプがあるので、ご興味のある方は、お尋ねくださいね。

とりあえず、今日はカロリーメイトや水を家に常備しておこうかなと思いました。
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カイザー

ピアノ調律
05 /28 2015
こんにちは。

今日は暑かったですね。先日のカイザーというピアノの外装修理の続きをしておりました。
着々と進んでおります。

↓棚板といって鍵盤が乗るところです。
ピンが中央と手前といっぱい並んでおりますが、ここに鍵盤をセットするようになっています。

ピンが錆びている場合などは、サビ落としをします。
そうしないと鍵盤とピンがこすれて鍵盤がスムーズな動きをしなくなります。
外装はボロボロですが、ピンは状態が良かったです。
わずかなラッキーでした。





明日もこのピアノの続きをします。
早く組み立てたいです。

一つ一つパーツが出来上がってくると嬉しいです。


筋肉

ピアノ調律
05 /21 2015
こんばんは。

今日も修理の続きをしていました。
外装修理をしている時は、ほとんど立ち仕事なので、足の裏が少し痛くなります。

使う筋肉はやっぱり腕でしょう。
調律師は工具カバンはじめ、ピアノのアクション、外装、最悪の事態でピアノ…など重い物を持つため力持ちとなります。

さすがに私(🚺)は片側を少し浮かすくらいしかできませんが、
同じ女性でも二人でピアノを持ち上げられる人もいます。かわいい顔してるけどピアノ持ち上げるので、
びっくりします。

ピアニストは野球のピッチャーと同じ筋肉の使い方らしいです。
ピアニストもたくましいですよね。

特に女性で肩むき出しの衣装を着ている人が多いですが、どうしても筋肉を見てしまいます。
あれは筋肉自慢なのか疑問です。

男性はタキシードやスーツなので、全く筋肉が見えません。
男性ピアニストの腕や肩を見てみたいです。



解体

ピアノ調律
05 /19 2015
こんばんは。

本日はカイザーというピアノの外装修理をしていました。
このピアノは外装はけっこうヘビーで傷がとても多いです。
それなので、一つ一つバラバラに解体して、確実に直していきます。

まずは、ピアノを寝かして腕や足を取っていきます。



↓このような工具を使います。




鍵盤蓋すごいです。傷だらけ。
傷にパテをさして傷を埋めています。




絶望を感じましたが、頑張ります。

浜松

ピアノ調律
05 /17 2015
仕事ではないのですが所用で先週末から二泊で浜松市まで行って来ました。
浜松は調律の技術学校時代に一年間滞在しておりまして、当時とあまり変わらず(20年近く前ですが、、)懐かしい場所です。
DSC_0084.jpg
一応お約束の楽器博物館見学です。
館の中は撮影できませんので外だけ、、駅前のアクトシティの一角にありますよ。
DSC_0086.jpg
一見カワイピアノのショールーム?とも見えますが、こちらは新幹線の浜松駅構内です。
新幹線から降りて改札に向かうところに展示されていてインパクト大です。

浜松もこの季節だいぶ熱くなってましたが、関東より蒸し暑さを感じました。どうやら湿度がだいぶ高いようです。
それでは近況報告は八島調律師でした!

思いやり

ピアノ調律
05 /16 2015
こんにちは。

私たちは初めて調律にお伺いするお宅では、ピアノがどのような所に置かれているのか見ます。
ダイニングの近くなのか、窓があるのか、エアコンの位置、床暖房があるのか、などです。

これらは気をつけないと、ピアノのコンディションを悪くする原因となりますので、注意をしてもらいます。

中でもピアノの周りにエアコンがあるケースは多いです。
エアコンはピアノの音を狂わせます。特にピアノにダイレクトに当たると、大きく狂う原因となります。


私がたまに利用しているピアノの練習スタジオのエアコンです。
気づきますか?送風口に風を下にいかせないようにガードがついています。
こんなのあるのですね。
パーフェクトではないにしてもやらないよりやった方が良いと思います。
心意気に感心しました。
エアコンの位置動かせないからどうしようもないよねで終わらないで、なんとか工夫していきましょう。




ピアノは木や鉄、フェルト、クロスなど湿度や気温の変化で動くものばかりです。

ちゃんと気をつけてあげないと、元気がなくなりますので、
注意してあげてください。

ご自分で出来ることは、例えば、ピアノにかかっているカバーは湿気っぽくないか、
直射日光が当たっていないか、洗濯物を近くに干さない、エアコンの風が直撃させない、まずはこのあたりから気をつけてみてはいかがでしょうか。

どうしても動かないものだから家具みたいなイメージですよね。
デリケートな楽器ということを忘れずにいましょう。

人間と一緒で思いやってあげることが必要です。

バックスタイル

ピアノ調律
05 /13 2015
こんばんは。

本日はピアノの修理をしていました。

普段アップライトピアノの後ろ姿を見ることって少ないと思います。
たまには、後ろ姿をじっくり見てみましょう。↓



縦に5本ある太い柱は支柱と呼ばれています。
ピアノの弦の張力、約20トンをこの支柱と、中にあるフレームで支えています。

その後ろ側に見えるのがピアノの命、音響板です。
ピアノの音が鳴っているところです。
指が鍵盤を押す→鍵盤がハンマーを突き上げる→ハンマーが弦を叩く→弦の振動が駒を伝わり音響板で鳴る。
木目は、音が伝わりやすい様に、みな同じ木目の向きで張り合わせてあります。

斜めにたくさんある棒のように見えるのは、響棒といいます。
音響板にくっついています。
音響板は平ではなく、手前に張り出しています。
響棒は、そのクラウンを支え、かつ音の伝導を助けるという大事な役目があります。

このピアノはヤマハの一般的な設計のものです。


中にはこんな設計の支柱もあります。↓



ヤマハのUXシリーズの背面です。
支柱がX型になっています。
頑丈ということでとても人気のピアノですが、今はもう作っていません。
中古でもすぐに売れてしまいます。


あと変わり種は、写真はないですが、シュバイツァースタインというピアノの響棒です。
ダイアモンドカットといって、ギザギザな感じになっていて音の伝導が良くなるように設計されています。

背面は、メーカーによって個性が出るところでもあります。


音律

ピアノ調律
05 /12 2015
こんばんは。

久しぶりの更新になってしまいました。
ブログを見ていただいている皆様、すみません。

最近購入した本です。『響きの考古学』という題名です。
定価1300円なのですが、中古で2300円ほどしました。数が少ないのでしょうね。



音律について色々書いています。
現代ピアノの調律は、ほどんど平均律という音律で調律します。
平均律って何かと簡単に言うと、1オクターブを12コで割ってそれぞれの距離感を均等に分けたものです。
1オクターブを12等分します。
ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シ
それぞれの距離感が均等なので、転調しても何ら問題がありません。
デメリットもあり、ある和音の響きが汚いです。


わかりにくくてすみません。
平均律で調律されたピアノのドレミファソラシド以外にも、違うドレミファソラシドがあるってことです。

この本はちょっと難しいので、音律について学んでみようという方は、
『音律と音階の科学』小方厚著 by 講談社
これが比較的読みやすいかなと思います。

音律の話になると数学が出てくるので覚悟してくださいね。
三平方の定理を発見したピタゴラスは実は音律も発見してしまっています。
ピタゴラス音律と言われています。すごい考える人だったのでしょうね。








ピアノ調律
05 /06 2015
こんばんは。

ゴールデンウイークも最終日となりました。
実りある一日となったでしょうか?

若いわけでも年老いているわけでもない年齢ですが、一日一日を大事にしたいと思う今日この頃です。
きっとあっという間に時は過ぎていくので。
とりあえず私に出来ることは、周りの人を大事にすることです。

ゴールデンウイークは実家に少しだけ帰ったのですが、
家族が公園に出かけたので集中してピアノを弾く時間が出来ました。

昔弾けた曲を練習してみました。

ドビュッシーの月の光と、ラフマニノフの鐘です。

ラフマニノフは、きつかったです。

途中で体力切れで、終わりました。

せめて一週間に一回くらいは、集中して練習できる時間を作りたいと思います。


ピアソラ

ピアノ調律
05 /02 2015
こんばんは。

CDの整理をしています。
あまりにも聴かないCDは処分しようかと思います。

漫画の整理をしている時もそうなのですが、整理をしながら漫画を読みいってしまいます。
CDもしかりです。

一番多く所有しているアーティストのCDは何かなと数えたら、ピアニストではありませんでした。

アストル ピアソラのCDが一番多かったです。

ピアソラはバンドネオン奏者であり、作曲者です。

タンゴというくくりですが、タンゴの異端児とか破壊者とか言われ続けた人です。その反面、その才能を認めるような、タンゴの革命児とも言われていた様です。

ピアソラはクラッシックやジャズにも精通しており、これをうまくタンゴに融合して、
踊りと共にあった今までのタンゴから、音楽だけがクローズアップされた聴くタンゴを生み出したのです。

それまでの保守的な、タンゴもとても良いのですが、全く別です。

新しいものを生み出す時、反発は必ず起こるのでしょうか。
才能のある人は、迷いなく自分の信じている道を突き進むイメージがあります。


ただ、この人の演奏する姿をDVDでしか見たことがありませんが(もう亡くなっています)、
直立不動で、汗がダラダラ流れるのもものともせず、すごい集中力と気迫なのです。
メンバーもそれに引き込まれて、バンド全体にエネルギーを感じます。

一度でいいから生で観たかったなーと思いつつ、やはり聴き入ってしまい、仕分けの手は進みません。

私は今まで小学校の教科書を始め、楽譜を捨てたことがありません。
楽譜が好きだったのです。
しかし、これも実家に大量に置きっ放しなので整理しないとと思っています。

捨てないまでも、ピアノと共に置かせてもらっているのだから綺麗にしておかないといけませんね。

今年のゴールデンウイークの一仕事です。









チューニングピン

ピアノ調律
05 /01 2015
こにばんは。
そろそろゴールデンウィークですね。

本日は外装整備の仕事でした。
チューニングピンの錆が、ひどいピアノがあり、磨くのに時間がかかってしまいました。

チューニングピンとは、弦を止めているピンです。
調律(チューニング)する時に動かすところです。↓




この様な工具を使い磨いていきます。
手磨きで磨く人もいますが、あんまり錆がひどいと日がくれてしまいます。



一番左の先端は、ゴムです。
スチールウールをゴムの中に、かませたりもします。

右は、真鍮のブラシです。

真ん中は、やはり真鍮のブラシの小さいものです。
ルーターに取り付けています。
狭くて磨きにくいところはこの、ルーターが役に立ちます。

いつもは左のゴムだけで、綺麗になるパターンが多いのですが、本日のピンは手強かったので、
急遽、真鍮ブラシを買いに走りました。

あるもので済ませば、お金もかからないし経済的という考え方もありますが、
時間を無駄にしていいわけではないと思います。

効率良く、より綺麗になる見込みがあるのなら、新しいアイテムを購入してもいいのではないかと思います。

自分で作業をしやすい様に常にアイデアを考え、発展していきたいです。
実行して、うまくいったときは嬉しいのです。


tuner

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