新型モデル?

ピアノ調律
09 /16 2010
調律の仕事を請け負っている楽器店に立ち寄ったところ木目で猫脚の外装にも飾りの入った素敵なピアノが展示されていたので気になって見てみましたところ鍵盤蓋にはYAMAHAの金文字がありました。
ヤマハでこのようなピアノはあったかな?と詳しく見てみるとヤマハW103というピアノをベースに外装を改造したピアノでした。
w103jsdhnyv.jpg
ちなみに元のW103は↓です。全然印象が違いますよね。
W103dsungv.jpg
これがとてもよく仕上がっていて、見れば見るほど感心してしまいます。
ベースのW103は脚が本体と一体型でして、これがちょっと不人気の一因でもありましたが、ここは完全に作り変えてあります。また丸みの一切無い角ばったデザインは好みというより、小さなお子さんがぶつかってしまった時など怪我をし易そうで心配です。
その点は角部に丸みをつけていて優しい感じになっていました。

W103は木目のシリーズでは低価格帯でしたがやわらかい音色で人気があり、結構普及したモデルです。
当時はこのようなデザインが好まれていたのだと思います。
それでも木工職人の素晴らしい技術で生まれ変わったピアノがこれからも弾き続けていかれると思うととても嬉しく思います。
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残念なことですが、、

ピアノ調律
09 /03 2010
ヤマハグランドピアノのアクションを抜いたところです。
白く細長いものは弱音用のマフラーフェルトという部品です。アップライトピアノでは一般的に真ん中のペダルを踏むと音が弱くなる構造ですが、それのグランド用です。
jakuonsiudkfm2.jpg
ヤマハグランドピアノのほぼ全ての機種に後付できるパーツなのですが、しばらく前から廃盤となってしまい、在庫限りしか入手できなくなっていたのですが、今回ついにメーカー在庫が終了してしまいました。
jakuonsiudkfm3.jpg
とても残念なことですが仕方ありませんね。
廃盤になる理由は明らかでして、需要の少なさもありますが主には消音ユニットの普及です。消音ユニットはピアノの生音を消してヘッドフォンで聞くものでして、ヤマハの技術が進んで音色も生ピアノと遜色無いものになり、グランドピアノへの消音機構搭載の課題であったジャックの脱進は消音時はミニジャックに切り替わる機能で解消しました。
それに比べて音量は弱くなりますがタッチが極端に悪くなるマフラー機構は廃れていく運命にあったのでしょう。
jakuonsiudkfm5.jpg
マフラー取り付けの技術も今後は生かすことが出来ないと思うと少し寂しいですね。
本日在庫最後のマフラー装置を取り付けました。

楽しみの1つになりまして。。

ピアノ調律
09 /01 2010
sukaiturihynr1.jpg
今朝も早くから30度越えの猛暑です。
一日都内で調律の仕事でしたが、錦糸町駅で下車すると駅のホームからも大きくスカイツリーが見えました。
北口から錦糸町オリナス(大きなショッピングモール)方面へ歩いていくとスカイツリーの全景が見える場所があったので撮影してきました。
調律のお客様宅に着く前にすでに汗だくでしたので、少々オリナス内で涼みました。
都会ではこんな大きなビル内全体を涼しくしているのだから、猛暑の原因は異常気象だけでは片付けられないのだろうなとぼんやり考えながら本日最後の調律に向かいました。

tuner

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