ピアノ調律
07 /22 2008
今月末に2台グランドピアノの出庫があるので最終調整をしています。
弦の張替えも行ったので張替え後安定するまで2ヶ月程度工房に保管して調律を重ねてきました。
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先日ハンマーを交換したアクションです。ハンマーは新しく交換しただけではすぐに演奏は出来ません。ハンマーを動かすアクションの調整や音色を整える整音という作業が必要になります。
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ここまで来たので・・

ピアノ調律
07 /18 2008
関東地方は梅雨があけたそうです。これから夏本番ですね。暑さから逃げられない厳しい季節ですが覚悟を決めて仕事します。
今日は先日ご購入いただいたピアノの調律へ名古屋まで行ってきました。
調律の仕事は一件だけでしたが、その後浜松のピアノ工場に立ち寄ってきました。
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浜松で新幹線を途中下車し東海道線に乗り換えて掛川方面へ向かいました。
立ち寄ったピアノ工場は磐田市内の「大森ピアノ社」さんというピアノの修理、オーバーホールを行っている工場です。
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ディアパソンのグランドピアノが2台修理中とのことでしたので、それを見に行きました。
写真左はちょっと古い183E、その隣はDR5BG こちらはとても新しいピアノです。
DR5はとてもよいピアノでした。なんというかタッチが軽く指に吸い付くような感じ・・音色もはっきりして聴き易いのです。それもそのはずオーバーホールの過程でハンマーと弦は全て新品に交換したということでした。

http://opc.shop-pro.jp/
大森ピアノ社さんのホームページです。小売もされているようですのでぜひご覧になって下さい。

ハンマー交換

ピアノ調律
07 /08 2008
先日入庫しましたディアパソンの183WSの整備を進めています。今回はハンマーを全て新品に交換することにしました。
今までのハンマーが過去にファイリングされているのでやや小さくなっていたことと、フレンジがプラスチック製だったので、木製のディアパソン純正品に換えることにしました。
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交換途中のハンマーです。左半分が新品。シャンクの色はもともと濃い色ということもあるのであまり気にする必要はありませんが、プラスチックのフレンジはこのグレードのピアノに用いられるとがっかりします。
おかげでこの梅雨の湿気に耐えられなく、動きがもったりしてしまっておりました。
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プラ製も木製も純正品なので形状は同じですが湿度の変化への耐久性ははるかに木製のほうが優れています。
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交換完了です。
素材がカワイファインアイボリーの鍵盤もだいぶ変色していますので研磨して改善できない場合は張り替えます。黒鍵が黒檀なので張替の場合は理想としては本象牙にしたいのですが、コストを考えるとアクリルになってしまうかな。
規格があえばヤマハのニューアイボリーにするのも一つの手です。今のところ鍵盤の仕上げについては検討中です。

ディアパソンの総一本張グランドピアノ

ピアノ調律
07 /04 2008
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平成2年モデルの比較的新しいディアパソンのグランドピアノが入庫しました。現在内外装の整備作業中です。
183WSという品番で奥行が183㎝のヤマハでいうとC3クラスです。
弦の張り方に特徴がありましてベース弦だけではなく最高音の弦まですべての弦が一本張という設計になっていて現行機種でも上級機種に用いられています。
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↑中音域の写真です。ヒッチピンという弦をかけるピンに一本ずつ張っています。

↓こちらは一般的なグランドピアノで、ヒッチピンには往復するような形で弦を張っています。
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総一本張の方式を採用することにより、張弦時におきる弦のねじれと2音にまたがる張力の不均衡を完全に阻止することができます。その結果、音色は濁りのないクリアなもので、音の幅も拡がり、演奏者の高度な要求に応えることができます。(メーカーホームページから引用)

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