ヤマハS3

ピアノ調律
04 /21 2008
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弦の老朽の為、張替え修理を行っていたヤマハの小型ピアノS3が完成しました。
昭和30年代の製造で今では見かけることのほとんど無い珍しいピアノです。外装のコンディションもだいぶ劣化してきてしまっていますが、今回は内部の修理のみとなりました。
弦の張替えだけでなく、アクションはダンパーフェルト、ブライドルチップ交換、鍵盤のブッシングフェルト、パンチングクロス交換等など細かく手を入れたので弾き易さと音色は新品同様になりました。
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こんなに摩滅していました

ピアノ調律
04 /19 2008
ダンパーレバークロスという部品です。ぽっこり凹んでいますが、次の画像にあるスプーンのような部品が接していて鍵盤を押す度にこすれるので沢山弾くことで摩滅します。
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ここまで摩滅するとかなり弾きにくくなるので張替えの修理が必要です。
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出先での修理の場合、部品の手持ちがないことがありますが、画像で判るように摩滅するのは下のほうの一部分だけなので一度はがして逆さまに貼りなおしても大丈夫です。

ピアノプレーヤ取り外し

ピアノ調律
04 /18 2008
中古のピアノを取り扱っていると古いピアノプレーヤが付いているピアノから機械類を取り外す作業が良くあります。ピアノ本体は機能、構造、部品類など何十年も変わりませんが、電子機器のピアノプレーヤはピアノより先に古くなるといった感じがします。
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ヤマハのピアノプレーヤはピアノ背面の響板に40mmの穴を開けて通します。
ですのでユニットを取り外すと穴がポカンと開いた状態になってしまうので塞がなくてはいけません。穴が開いたままではほこりも入りますが、場合によっては鼠など小動物の出入り口にもなってしまいます。
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穴を塞ぐという目的なので響板の役割ははたしませんが、できれば見た目も良い方が良いので、木目の合うものを用意します。
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もし中古ピアノで自動演奏を取り外したピアノを販売する場合は購入される方に取り外したピアノだという事を伝える必要があります。響板の穴のこともありますし、ピアノ内部はユニットを固定していたネジ跡などが残っています。

YM11Sa-SEB

ピアノ調律
04 /16 2008
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しばらくブログの更新をサボってしまいました。いつも見に来ていただいている方には申し訳なく思っております。
先日紹介していましたサイレントアンサンブル特注のYM11Sa-SEBが入庫して、ホームページに動画を見られるようにしました。
アンサンブル演奏の動画ですが、スピーカーからのBGMとピアノの演奏のアンサンブルがどのようなものかるかと思いますのでぜひご覧になってください。

http://homepage2.nifty.com/tuner/002.htm
↑こちらのページの下のほうに動画が見られるようになっています。

S3修理

ピアノ調律
04 /08 2008
ここしばらくは調律の仕事が終わってから預かりのピアノの修理をしています。
ピアノを横にして底板を外したのでペダル窓のクロスも張り替えることが出来ます。ヤマハピアノはこのようなパーツも純正部品が用意されています。
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弦の張替えが完了して、ピアノを立てました。鍵盤数も少なくコンパクトなかわいいピアノです。
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アップライトピアノですが一般的なピアノに比べて背の高さがとても低いので調律はこのように座って行います。
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ヤマハの古いピアノを直しています。

ピアノ調律
04 /06 2008
ヤマハのS3という小型のピアノを修理しています。
昭和30年頃の製造でして鍵盤数が75鍵までしかありません。
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調律の為にピンをまわすと弦が切れてしまうようになり、いよいよ弦の寿命が来たため、お預かりして全ての弦を張り替える修理をする事になりました。
一般的なアップライトピアノよりだいぶ軽いので、寝かせる作業も一人で出来るので助かります。
今日までで弦の張替えは終わりました。
アクションのダンパーフェルトや鍵盤のブッシングフェルトも張替えたので、これから音を出しての調整に入ります。
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YM11Sa-SEB入庫しました。

ピアノ調律
04 /05 2008
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サイレントアンサンブル特注仕様、サペリ仕上げのYM11Sa-SEBが入庫しました。それほど多く流通していないモデルなので希少なモデルかと思います。しかも傷もほとんど無く新品同様のコンディションです。

スーザフォン

ピアノ調律
04 /04 2008
ピアノとは関係ありませんが珍しい楽器が手に入ったので紹介します。
マーチングで使うスーザフォンという金管楽器です。音域や役割はチューバと同じですが、この形状はインパクト大ですよね。グルグル巻の菅に肩を入れて担ぐようなスタイルで演奏します。
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解体修理

ピアノ調律
04 /03 2008
小型のアップライトピアノの解体修理をしています。
普段は見ることの無い角度からの写真です。ペダル(底板)を外しています。
アップライトピアノは底板を外さないとベース弦の張替えが出来ないことが多くあります。
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ペダルの機構はこのように底板に取り付けてあります。分解しての修理は普段の調律の作業時には手の届かない場所まで手を入れることが出来ます。
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サイレントグランド テクニクス取付作業

ピアノ調律
04 /02 2008
後付けのサイレントユニットの搭載されているグランドピアノのユニットをテクニクス製に交換取付しています。
↓こちらは交換前の鍵盤センサーユニットです。これを取り外します。
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↓テクニクスの鍵盤センサーに置き換えます。どちらもレバー式なので見た目はあまり変わりませんが、取付位置や鍵盤からの高さの設定が異なるので、ただ取り替えるという作業だけではなく結構手間のかかる調整が必要です。
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↓ペダルセンサーの取り付けです。アップライトピアノの取り付け方とほとんど同じです。
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↓テクニクスコントロールユニット
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オオハシピアノ

ピアノ調律
04 /01 2008
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ディアパソンの原型のピアノで大橋幡岩氏の作った「OHHASHI」が入庫しました。
現存しているピアノも少なくなってきていると思われる為か幻のピアノなどという人もいます。
モデル132 外装はこげ茶系のダークな仕上げで本来は艶があったようです。しかしながら経年劣化で鍵盤蓋の内側と、トップカバーのかかっていた部分だけ艶が残っていて、それ以外は完全に艶が無く色あせしています。再塗装には手間とコストがかかりそうです。
内部のコンディションが良かったので再調整で支障なく演奏できるようになりそうです。
現状でも澄んだ良い音がします。嬉しいピアノに出会えました。

tuner

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